文字サイズ:
採用情報

医師ブログ

ラジオ波凝固療法はチーム医療を実感するとき

チーム医療

今日は、エコー下肝生検2例と肝臓がんの治療であるラジオ波凝固療法(RFA)を行いました。
当院では平成14年からはじめまして、今までにのべ500人ぐらい安全に行ってきました。
特徴は、お腹を開けずに、針で肝臓がんを焼くだけの体に負担の少ない治療です。
RFAのときは、肝臓に針をさす医師、介助する医師(これが私の役目です)、患者さんのそばで体調を見る看護師、血圧など状態を記録する看護師、機械を操作する臨床工学技師、CTを操作する放射線技師が一丸となって治療を行います。
まさにチームで医療を行っているんだなと実感する時です。
いつしか、「四日市消化器病センターTEAM RFA」と呼ぶようになり、専用のユニフォームまで作って意識を高めています。

2014年06月21日更新

肝動脈化学塞栓療法で思うこと 『たかが脂肪肝、されど脂肪肝』

肝動脈化学塞栓療法
今日は3名の肝動脈化学塞栓療法を行ないました。
この治療は、肝臓がんに対して行なうのですが、多くはB型C型肝炎(肝硬変)というウイルス性肝炎を基礎としてガンが発生します。
ところが、前回治療した3人は、全員が肝炎ウイルスに感染していないケースでした。恐らく脂肪肝が発症の素地になっていたものと思われます。平成14年から、この病院で肝動脈化学塞栓療法をやってきたのですが、3例治療すれば、必ず一人はウイルス感染者が含まれておりましたので、驚くとともに時代の変化を感じます。
ウイルス性肝炎と比べて脂肪肝の患者さんは肝臓の画像検査をすることは少なくなりがちですが、侮れない病気だと改めて気づかされました。

2014年06月14日更新

餅は餅屋に

大腸ポリープの内視鏡的切除今日は大腸ポリープの内視鏡的切除を行ないました。
この治療は、主に大学病院の消化管専門の医師が担当しますが、私はもともと消化器の中でも肝臓分野を担っておりますので、最近はもっぱら治療の介助に回っております。
やはり大学病院で毎日のように治療をされている先生は場数が違うのでしょうか、見事な腕前に感心させられます。
専門の細分化についてはいろいろ意見がありますが、難しいポリープをさっと取ってしまうのをみていますと、やはり自分ならば専門中の専門の医師に治療をしてもらいたいと思ってしまうものです。

2014年06月14日更新