四日市消化器病センターでは整形外科疾患全般を診療しています。
診断にはレントゲン、CT、骨塩量測定装置、院内での採血検査などを使用しますが、特にMRI撮影時間が短縮されています。(MRIは整形疾患では椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、ひざの半月板損傷、靭帯損傷、肩の腱板断裂の精密検査に用いられる機械となります。)
治療では、薬剤による治療、関節注射、トリガーポイント注射、装具療法、生活指導や運動療法(リハビリテーション)などがあります。
ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、歩行・移動能力低下の為に転倒しやすいあるいは閉じこもりとなり、日常生活での障害を伴う疾患を運動器不安定症と呼びます。
重症化を防ぐ為に、運動器リハビリテーションなどの介入が大切です。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、日本には約1000万人以上の患者さんがいると言われており、高齢化に伴いその数は増加傾向にあります。
診断は骨密度測定法で行います。閉経後の女性には定期的な健診をお勧めします。