日本最長の信濃川がゆったり流れている、風光明媚で落ち着いた街です。
陸路で向かうと新幹線で東京経由しながら4-5時間というところですが、空路だと愛知県小牧市から1時間で飛べる直行便があり便利です。
慢性腎臓病は痛みはなく、初期はほぼ無症状であるため、透析療法や腎臓移植を必要とする状態になって初めて見つかる事もあります。学校検診、特定検診などの尿検査により腎炎を疑い、腎生検で病態を特定し積極的に治療することで、多数の腎炎が治癒/寛解となり、腎炎で透析療法に至る方は激減しています。これに大きく寄与した、腎生検の歴史(方法の変遷)について学会で特集されていました。また最近効果が期待されている遺伝性多発嚢胞腎に対するトルバプタンの治療成績が多数報告されていました。
当院は消化器病センターと銘打っておりますが、腎臓を守る腎臓内科も鋭意診療しております!
尿検査、血液検査で腎臓に異常を指摘されましたら、お気軽にご相談下さい。
腎臓内科 若松 亮
2018年07月17日更新
福岡県久留米市で行われている日本肝癌研究会に参加しています。
今回は認可されている抗がん剤(レンバチニブ)をはじめ、免疫チェックポイント阻害剤、免疫細胞療法という将来期待の大きい治療法の勉強などをしています。久しぶりの地方学会で、最近足も弱り気味なことから学会のアフターに久留米の街を歩き回り、色々発見、再確認しました。
1)九州新幹線に初めて乗り、都市規模は四日市と同程度(30万人)と聞いていたが、新幹線の駅があると都会に感じる
2)とんこつラーメンは博多が発祥の地と思っていたが久留米であった
3)ブリヂストンタイヤ創業の地
4)地方都市は学会が来るとやっぱり歓迎してくれる!
2018年07月2日更新