当院顧問垣内先生主催のキス釣り大会が行なわれました。
そのときの様子をアップします。
時間は5時30分から 11時15分までに、大きなキス2匹の長さの合計で争います。
垣内先生たちの船の様子
私たちの船の様子
(写真では見づらいですが立派なキスです)
終了後、港にてキスの測定をし…結果は、竹尾先生優勝です
永田君は準優勝でした。
2014年06月30日更新
今日は、エコー下肝生検2例と肝臓がんの治療であるラジオ波凝固療法(RFA)を行いました。
当院では平成14年からはじめまして、今までにのべ500人ぐらい安全に行ってきました。
特徴は、お腹を開けずに、針で肝臓がんを焼くだけの体に負担の少ない治療です。
RFAのときは、肝臓に針をさす医師、介助する医師(これが私の役目です)、患者さんのそばで体調を見る看護師、血圧など状態を記録する看護師、機械を操作する臨床工学技師、CTを操作する放射線技師が一丸となって治療を行います。
まさにチームで医療を行っているんだなと実感する時です。
いつしか、「四日市消化器病センターTEAM RFA」と呼ぶようになり、専用のユニフォームまで作って意識を高めています。
2014年06月21日更新
今日は3名の肝動脈化学塞栓療法を行ないました。
この治療は、肝臓がんに対して行なうのですが、多くはB型C型肝炎(肝硬変)というウイルス性肝炎を基礎としてガンが発生します。
ところが、前回治療した3人は、全員が肝炎ウイルスに感染していないケースでした。恐らく脂肪肝が発症の素地になっていたものと思われます。平成14年から、この病院で肝動脈化学塞栓療法をやってきたのですが、3例治療すれば、必ず一人はウイルス感染者が含まれておりましたので、驚くとともに時代の変化を感じます。
ウイルス性肝炎と比べて脂肪肝の患者さんは肝臓の画像検査をすることは少なくなりがちですが、侮れない病気だと改めて気づかされました。
2014年06月14日更新