「肥満症に対する内視鏡下胃内バルーン留置術」のセミナーに参加するため大分に行ってきました。



これは、胃カメラを使って胃袋に水風船(シリコン製バルーン)を入れて、6ヶ月後に平均10キロぐらいやせると言う治療で、このセミナーを受講しないとそのバルーンを売ってもらえません。無事受講修了証を頂きました。

どうして私のような肝臓専門医が肥満症治療の勉強をしているかというと、今や肝臓外来に訪れる大半の患者様は脂肪肝で、体重コントロールは非常に大事だからです。
最初は生活習慣の見直しだけで頑張ってもらい、それでも難しい場合や、急を要する場合に薬を使います。
内視鏡とか手術で治療するってことになるケースは滅多にないことではありますが‥‥
四日市消化器病センター肥満外来では、治療の選択肢をなるべく増やしたいと思っています。
肝臓内科医師 石原
2019年03月5日更新

今日は近所の大池中学校職業体験実習がありました。私の担当は手術実習です。
本職は消化器内科なので、手術室に入るのは外科医ほど多くありません。
中学生には「本当の外科医はもっと手際がいいんですけどね〜」と言い訳しながら、
電気メス、ナート(縫い合わせ)を教えました。未来の医療を支える人材になって欲しいですね。
肝臓内科 石原
2019年02月4日更新
現在、治療の進歩でC型肝炎ウイルスをもっている方が急速に減っている一方で、ウイルスを消したのに肝臓ガンになっちゃったという方がちらほらといらっしゃいます。最近当院でおこなった肝臓がんの手術のときの資料ですが、意外とC型肝炎ウイルス消失後の発がん者が多いのがわかります。発がん率は下がるものの、まったくウイルス感染のなかった人よりは発がん率が高いのです。治ったとおもって病院に来なくなる方が一番心配です。
ウイルスが消滅した後も、肝臓がんの早期発見のため、エコーなりMRIなりを行なう必要があります。

(図のなかSVRというのはC型肝炎が消滅して6ヶ月以上再発していなかったという方です)
2019年01月18日更新