実は副作用がなくて、何にでも効く薬があるんです。
『え？医者がそんなばかなこというなよ』
と、声が聞こえてきそうですね。
絶対に効くという薬ではありません。
頭が痛い、お腹が痛い、眠れない、
息が苦しい、喉がつっかえた感じ
動悸がするといった症状に対し、
ある同じ薬が効くことがあります。
それがプラセボ（偽薬💊）といわれるものです。
注射💉としては、
体液と同じ塩分の
『生理的食塩水』
いわゆる薄い塩水
内服としては
スーパーやコンビニで売っている
『ミンティア』という錠剤そっくりのラムネ菓子
これをいかにもという形で分包し
『睡眠薬です』といって渡すんです。
心配性な方には特に有効で
『このおかげでけっこう楽になった』
ということもあるんです。
病棟看護師さん👩⚕️『〇〇さんが、明日の検査が心配で、眠れないみたいで‥』
医師👨⚕️『じゃあ、あれ（ミンティア）使ってみようか』
2時間後に
👩⚕️『安心されたようで、眠られてます』
という感じです。
もちろん、内臓などに重大なことが
起こっている場合には論外ですが、
そうでない場合には、意外とプラセボは使用されています。
食品なので医療費明細を探しても
記載されていないと思いますし、
当然、副作用はありません
『どんな症状にも使用しうる』という意味で
『何にでも効く』というわけです
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2023年12月30日更新
診療看護師(NP)さん
特定看護師さんといわれ
従来医師しかできなかった医療行為
（特定行為）を行うことができる看護師さんは
だんだん必要とされ増えつつあり、日本では現在約900名の診療看護師さんが活躍中です。
四日市消化器病センターにも
将来、診療看護師、特定看護師になりたい
と希望される看護師さんがおり
特待生制度も利用できます
医師の近くで患者さんに対する説明をきいたり
特定行為につながる処方を考えたり
感染に対する勉強を重点的に行っています。
今年は、札幌で開催されましたが
診療看護師さんのための学会（日本NP学会）に参加して、
実際のNPさんを見聞きしに行ってもらいました。
それ以外の職種においても
まずは、目がキラキラしている
若いスタッフの『やりたい』気持ちを大事にして
夢を叶えてあげたいと‥
だれがなんと言おうと
そんな病院を作ってきました。
そして、いつか私の仕事を奪ってくれたら
嬉しいですね。
いろいろな進路があるんです。
あとで後悔しないよう、
迷ったなら進んでください。
今できることをやって、だめなら
また、違う道が選択できます。
ただ、それができる時間と回数は〝有限〟
あなたの選んだ病院は
あなたのやりたいことが叶いますか？
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2023年12月29日更新
潰瘍性大腸炎を患っている私は
年に１回の大腸内視鏡検査を受けています。
また、この時期がやってきました。
私は、大腸の検査自体は
つらいと思ったことはありません。
むしろ、食いしん坊には
前日検査食のカロリーの少なさが一番つらい
朝、昼、夕とこんな感じ😭
そして下剤
腸を空っぽにして検査開始
『みなさん、よろしくお願いします🙇♂️』
患者側にもLIVE で見えるので
『👆このへんがだいぶよくなってますね〜』
『💊（薬の名前）で抑えるといいですかね〜』
と、消化器内科医師同士で会話してました。
結果は、去年より大腸粘膜の炎症は軽く、
ポリープも見られませんでした。
よかった、よかった🙌
まだまだ、元気にお仕事しないとね。
あ、それと今回気がついたことですが、
去年と違って、
内視鏡から大腸に送気するガスを
CO2(二酸化炭素)に変更し、
ガスの吸収が良くなったため
お腹の張りがあまり感じられなくなりました。
もちろん山本医師が上手なのもあるのですが
これは、効果抜群です。
大腸内視鏡もカメラの性能向上があり
年々楽にできるようになっている気がします。
『腸に病気あるかも？』
ってよぎったら、検査したほうがいいですよ👍
スタッフの皆様、
ありがとうございました。
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2023年12月28日更新
