土曜日の四日市消化器病センター、
恒例の肝臓がんに対する
肝動脈化学塞栓術(TACE)、ラジオ波焼灼術(RFA)
にくわえまして、
さらに、
経皮的肝膿瘍ドレナージ(PTAD)が行われました。

執刀医も、スタッフさんも盛りだくさんで
大変でしたが、どれもきちんと治療しないと
生命予後にかかわる大事すぎる治療。
すべて予定通りこなしていることも
簡単なようで、実は簡単ではありません。

同じオペを繰り返すのはまだましですが、
しかし、今日は全て違う種類のオペ。
準備や、術後観察もバラバラ。
消化器内科のエッセンスが詰まった
1日を過ごしました。
(今日医学生さんとか見学に来たら
教科書ムービー見てるみたいで、めっちゃ勉強になったのに
と思わずにいられない)

それにしても、わたしの周りの人たちが
頭の中を切り替えて、ほんとすごいわ‥
と、感心しきりの1日。
甘いものが欲しくなるので、
今日の術後スイーツは
桑名の有名な洋菓子屋
『中川ベーカリー』さん

ラムの香りが大人の味を演出した
バームクーヘン
頑張った技師さんたちが
みんなの分まで
切り分けしてくれました。

こんな日は、後片付けも多く
👨⚕️『おお〜い、術後スイーツの時間だよ』
って言っても
👩⚕️『あ、ありがとうございます。これだけ
片付けてからいきますから〜』
集まって術後反省会WITH スイーツ
というわけにいきません。
一人👨⚕️バウム🧁
『いただきます🙏、うまっ』
独り言になった
きょうは、ほんとうにスタッフさん
おつかれさま、大変ありがとう🙇♂️
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2025年02月23日更新
私も、自分の病院でMRIを
撮影することがありますが、今回は、頸椎。

実は、すでに頚椎症という診断が下されており
こんな病気です。
(一般の方向け)
https://www.joa.or.jp/public/pdf/joa_012.pdf
(整形外科学会の資料)
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
首を動かすと痛みがあったり、
左手がしびれていて
〝ぎなぎな〟お付き合いしています。

つまり、なるべく上を向かず、時々
ロキソニンで対症療法しています。
なぜ今年もMRIを撮るか?ですが、
頚椎症以外の病気が隠れているかもしれない?
昨年よりひどくなっていないか?
こんな理由です。

結果は昨年と変わりないとのこと
ちょっと安心できます。
MRIはコンコン、ガーガーとうるさい検査ですが
体に対する負担は少なく、
好きな音楽をリクエストしながらも
わたしは検査途中寝落ちしてしまい、
技師さんに『先生、動きましたね!
撮影時間延長します!』
て注意されるぐらい快適な時間です。

MRIは骨の診断に強いイメージをお持ちかも
しれませんが、
くも膜下出血の原因となる
脳動脈瘤の発見、
記憶を司る海馬の萎縮を評価する
アルツハイマー認知症の診断補助
消化器分野では日々
肝臓がんの発見、膵臓がんの発見に
たいへん力を発揮しています。
四日市消化器病センターの診療科目にある
整形外科、消化器科、そして
予防医療の診療には今や
必須の検査ですね。
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2025年02月21日更新
この瓶にはいった緑色の点滴は
『アルブミン』という製剤です。

このアルブミン、肝臓の患者さんの多い
四日市消化器病センターでは頻繁に使われます。
アルブミンはアミノ酸から
肝臓で合成されるタンパク質で、
肝硬変の患者さんはアルブミンの合成能が落ちており
血中アルブミンも少なくなります。
アルブミンは血管内の浸透圧をあげて
水分を血管に引き込むという役割も果たします。
腹水が溜まったり、足の浮腫がひどい場合に
このアルブミンを点滴したのち、
利尿剤と併用すると効果的です。
また、腎不全で透析中の患者さんも
濾過膜を通してアルブミンが逃げてしまい
アルブミン値の低い患者さんも多くいます。
四日市消化器病センターでは
肝硬変を患った透析患者さんも
けっこういらっしゃいますが、
アルブミンがなかなか増えないため
腹水がたまりやすく、
水分コントロールに気をつかって
治療させていただいてます。
アルブミン製剤は高価で、保険上もルールがあります。
投与2日前までの採血でアルブミン値が3.0未満を確認、
1日に2本まで、3日まで連続できる
1ヶ月の使用上限は合計6本まで
というルールもあります。
かなり複雑ですね。
なお、腹水穿刺した日に限っては
上記の基準に当てはまらなくても
アルブミン点滴を併用することが標準治療になり、
2本までの投与が認められるように
最近ルール改定されました。

今回は、腹水に含まれるアルブミンを
再利用する治療CART(カート:Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapy)
腹水濾過濃縮再静注法により
https://www.cart-info.jp/cart/
ご自身のアルブミンを戻すとともに、
献血製剤のアルブミン点滴も行ないました。
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2025年02月20日更新