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四日市消化器病センター

〒512-1203三重県四日市市下海老町字高松185-3
電話番号:059-326-3000
診察時間
午前/9:00~11:30
午後/15:00~16:30
休診日:土日曜・祝日

医師ブログ

【門脈血栓症ってなんのこと?】

土曜日の四日市消化器病センター

エコー下肝生検もありましたが、

肝臓がんにたいするラジオ波焼灼術(RFA)も

2例行われています。

今日の症例は、

肝臓に栄養を運ぶ『門脈』という血管に

血栓を伴っている肝臓がんの症例

 

普通の動脈と同じく『門脈』にも

血の塊ができることがあり

程度によっては肝臓に栄養が行き渡らなくなり

肝不全を起こすこともあります。

 

肝硬変の患者さんには割とよくみつかり

RFAを行ったあとにもできたりします。

なので、四日市消化器病センターでは

肝臓がんのオペ後5日で、CTやエコーにて

治療効果とともに

門脈の血栓ができていないか

必ず確認します。

 

早く発見できれば、

ノンスロンという注射薬やヘパリンの持続注射、

リクシアナという血液をサラサラにする内服薬を使って、

簡単に溶ける場合も多いです。

 

できてから発見までに時間がたった血栓は、

かちかちなので、色々薬を使っても

ちょっと溶かすのに苦労しますね。

 

今日の症例は、

少し前の検査では血栓がなかったけど

手術時に見つかってしまいました。

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肝臓がんも放っておくわけにもいかないですし

比較的小さな新しい血栓なので、

今日のオペは予定通り行い、

術後出血のリスクが減った時点で

門脈血栓を溶かす治療を

開始することになりました。

 

さあ、無事手術もおわって

術後スイーツの時間

 

この時期、四日市消化器病センターの周囲は

『四日市梨🍐』のベストシーズン

 

ということで恒例になっていますが

四日市消化器病センターの前の

国道365号線をはさんだ石川果樹園さん

 

たくさんの梨をGETしてきました。

 

たどたどしい手つきで

梨をむきました🔪

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最高!

いまですよ!いま!

 

今年は、雨がすくなく

実は小ぶりだが甘いとのことで

まさにそのとおり!

 

とれたての梨を、すぐにいただく贅沢

 

術後のつかれも

梨がとってくれましたね。

 

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2024年08月24日更新

【夜勤でがんばる新人看護師さんをみつけて】

今年の新人看護師さんたちもすでに

ローテーションで色々な部署を経験して

活躍しています。

 

私が当直入りの夜は🌃

胃腸肝臓眼科病棟や、

透析病棟の患者さんの様子、

夜間透析の患者さんをチェックし

病院内🏥をうろうろ🚶します。

 

今日は、透析病棟で夜勤をがんばる

新人看護師💉🌡️👩‍⚕️さんを見つけました。

この日は、他にも

臨時でシャントのオペ🔪が入ったとのことで

血管外科の野村先生🩺とオペ看さんが

記録を書いたりして✍️

透析病棟もバタバタしてました🏃💨

 

 

私はかえって現場に迷惑がかかるかもと思いながらも、

やはり

『きっとそろそろ甘いもの🍫が

欲しくなるのころではないか?』

と空気をよみ🧐

 

定番ではありますが、

『おじゃまじゃなければ、いかがですか?』と

ハーゲンダッツアイス🍨を差し入れました。

すると

『わ〜、アイスめっちゃ欲しかった👍』

『選んでいいですか?私これがいいかな〜👉🍨』

『元気でるわ〜』

みんな、おそらく疲れているにもかかわらず

とてもいい笑顔でしたので、写メ🤳

させていただきました🙇

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2024年08月23日更新

【できるかな?いざというときの応急処置〜今日の安全衛生委員会から〜】

今日は、四日市市内の事業所さまで

産業医のお仕事です。

安全衛生委員会に私と2名の保健師さんで出席しました。

 

安全衛生講話のテーマが

 『職員を守る応急処置について』

 

まずは、猛烈な暑さがあたりまえになり、

熱中症アラートでまくりの三重県

やはり、熱中症対策はどの事業所さまでも

話題になります。

熱い部屋にいながら、

冷房をかけたくないという方に

どうやって危険を説明するか?という

なかなか難しい問題提起がありました。

 

引き続き、打撲や裂傷、

骨折の応急処置の実践

保健師さんの見本に引き続き、

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みなさんに包帯の巻き方を勉強してもらいます。

 

なぜこのぐらいの圧迫が必要か?

など理論とともに体感してもらいました。

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工事現場、工場、

医療介護施設などでは

事故を想定し

いつでも、だれかが対応ができる

といった状況が重要ですね。

 

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四日市消化器病センター予防医学課では

『こんな話をしてほしい』

『健診の結果、経過観察で大丈夫なのか?_』

『適切な職場環境なのか第三者の目で見てほしい』

色々なご要望を〝本気の産業医、保健師〟

が事業者様にうかがい、

社員様の健康づくりに様々な提案をいたします。

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2024年08月22日更新