血液浄化療法で用いる水は患者様の体に直接入ります。そのため細菌が取り除かれているか検査を行いました。細菌が入ってしまったのが白いコロニーになります。培地に透析液を入れ一週間保存します。透析液を入れるときもゴミが入らないように注意しながら行います。
2021年02月21日更新
血液浄化療法で用いるお水(透析液)は患者様の体内に直接入りますが、水道水ではまだまだ細菌が多かったり、血液浄化で用いるには不純物が多すぎます。
そのため、様々な工程を行い水道水(地下水)をどんどん綺麗にして血液浄化療法に用いています。中でも、エンドトキシンカットフィルタ(ETRF)は患者様の体内に入る直前で用いられる膜であり、安全管理において重要な役割を担っています。
2021年02月12日更新
腎不全に伴う、維持透析を行うためには特別な血管が必要になります。
その血管に針を2本穿刺し、一方で透析の機械に血液を送り、もう一方で患者様に綺麗になった血液を返します。
中には穿刺が難しい患者様も居り、そのような血管に対しては当院では
『エコー下穿刺』を実施させて頂いております。患者様の苦痛を減らせれるよう透析室の職員でエコー下穿刺の練習を行いました。
2021年02月5日更新