こんにちは。
リハビリテーション課スタッフです。
指先の練習に使用している道具について紹介します。
セラパテという特殊な粘土で様々な硬さがあります。
お子さんに合わせた硬さで練習しており、人気の道具です。
この中にコインやおもちゃを隠して、取り出す練習を実施しています。
楽しみながら訓練を実施しています。
リハビリテーション課 尾島
2024年04月25日更新
こんにちは!放射線課です。
皆さんはCTとMRIの違いをご存知でしょうか?
どちらもベッドの上に仰向けになり筒の中に入る検査で装置の形も似ていますが、実は原理や出来上がる画像が全く違います。
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)は、X線を使って体の断面を画像にする検査です。
骨や肺、石灰化などを見るのに適しています。
検査時間は比較的短く、10分〜15分程度です。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)は、強い磁石と電波を利用して体の断面を画像にする検査です。
脳や筋肉などの柔らかい部分を見るのに適しています。
放射線を使わないので被ばくはありませんが、強い磁石を用いるため検査中に工事現場のような大きな音が鳴ります。
検査時間は20分〜1時間程度です。
このような違いがあるため、見たい物の場所や種類によってどちらの検査が適しているか決められます。
検査の際はご協力お願いいたします。
医療技術部 放射線課
2024年04月24日更新
待ち時間が長いのは?【その①】
眼科の待ち時間が長くなるのは眼科特有の理由もあるかもしれません。
それを理由としてはいけませんが、少しでもご理解いただけますと幸いです。
また、スタッフは余裕をもって業務に臨むことが出来ます。
眼科の場合、まずは検査からスタートします。
眼圧や視力を測り、医師の指示により光干渉や眼底写真を撮ったりします。
なので、他科と比べても1回で1人に行う検査の数が多いのです。
『毎回毎回来ては同じ検査ばっかりで意味じゃない?必要ないやろ?』と言われる患者様もいます。
また、見にくい方には『何度しても一緒。無駄。』と言われてしまうことがあります。
当日行った検査のデータを診察の際に過去のカルテと比較しながら診察を行っていきます。
なので、毎回の検査が必要なのです。
また、診察して必要な追加検査があれば再度診察までの時間は長くなります。
網膜剥離や眼球破裂など一刻を争う疾患や緊急な処置が必要な場合は、優先順位が高くなります。
患者様の症状に応じて検査量や診察時間も異なるので長くなる一因になるのかと思います。
改善の余地はまだあると思いますが、ご理解とご協力頂きますと幸いです。
医療技術部 谷
#視能訓練士
#眼科
2024年04月23日更新