
今日は3名の肝動脈化学塞栓療法を行ないました。
この治療は、肝臓がんに対して行なうのですが、多くはB型C型肝炎(肝硬変)というウイルス性肝炎を基礎としてガンが発生します。
ところが、前回治療した3人は、全員が肝炎ウイルスに感染していないケースでした。恐らく脂肪肝が発症の素地になっていたものと思われます。平成14年から、この病院で肝動脈化学塞栓療法をやってきたのですが、3例治療すれば、必ず一人はウイルス感染者が含まれておりましたので、驚くとともに時代の変化を感じます。
ウイルス性肝炎と比べて脂肪肝の患者さんは肝臓の画像検査をすることは少なくなりがちですが、侮れない病気だと改めて気づかされました。
2014年06月14日更新