日本肝臓学会東部会に参加しました。
ウイルス性肝炎の話題についてはやや峠を超えたといった感じでしょうか。その分、脂肪肝のような代謝性肝疾患に議論の中心が移ってきてます。
脂肪肝や肝硬変の患者さんで血糖コントロールが悪い場合は、肝臓がんを発症する率が高く、肝臓専門医は糖尿病の治療についても詳しくならなければならないとアナウンスされています。その一方で、糖尿病だけと思われた患者さんが脂肪肝などの肝疾患を潜在的にかなり合併しているようです。
糖尿病専門医だけに診てもらっている場合より、肝臓専門医も併診している場合の方が、肝臓がんが見つかる場合は比較的早期発見となるようで、糖尿病の方も6ヶ月ごとのエコーやMRIなど画像検査はすべきだと提言される先生もいました。
2016年12月12日更新