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医師ブログ

【田中秀明医師の予約制『肝がん外来』と肝臓診療に対する熱い思いについて】

三重大学の肝臓内科から、毎週末四日市消化器病センターに来て

肝臓がんにたいする肝動脈化学塞栓術(TACE)とラジオ波焼灼術(RFA)をはじめ、

肝生検、化学療法、緩和医療、三重大学移植外科への紹介などを

担ってくれている田中秀明医師。

田中秀明医師と私は、三重大学消化器・肝臓内科学教室の同門であり、

彼の研修医時代は四日市社会保険病院(現四日市羽津医療センター)で

一緒に仕事をしていました。

今や肝臓診療の世界では、三重大学肝臓内科を支えているというより、

三重県の肝臓診療にとってもなくてはならない存在になり、

絶大な信頼をうけていつもたくさんの患者さんを診察しています。

Screenshot

田中医師は、その患者さんに今どんな治療がベストなのか?

いつも真剣に考えて診療にあたっています。

https://www.yokkaichi-shoukaki.com/sinryou/kanzou/

 

そんななか、さまざまな理由で、

当院以外で(すでに)治療された患者さんが受診され

患者さんの前では言葉には決して出さないものの、心の中で

『あ〜もっといい治療があったのに‥』

『この段階でしっかり治療していれば‥』

と悔しく思っていることがあるという話を伺い

私も田中医師の気持ちに答えたく

「先生の外来は事実すでにそうですし、たとえば

『肝臓がん外来』とか『肝がん外来』という

名前で標榜したらどうでしょう?」

と提案させていただき、先生にも了諾してもらったことから

外来表の標榜を変え病院のホームページに、

田中医師の熱い思いを掲載することにしました。

(8月開始にむけ準備中)

 

 

どちらかというと、私と私の師匠である水曜日担当の垣内雅彦医師が、

脂肪肝、肝炎、肝硬変の患者さんを受けもち、

肝臓がんまたは疑い病変が見つかった場合には、

必ず田中医師に紹介する流れが続いています。

 

田中医師も脂肪肝の患者さんには『石原先生とかでみてもらった方が‥』

と棲み分けもできてきているので、

さらなる専門細分化を進めるいい機会になったと思います。

 

 

実は肝臓学会でも度々話題になるのですが、

全国的に肝臓を専門とする医師は減少傾向で、四日市も例外ではありません。

 

 

田中医師とは『なんとか四日市の肝臓診療は我々が最後まで守らんといかんね』

『お互いだんだん歳とってくるけど、まだまだ患者さんもいるし、もうちょっとがんばろうか』

ってよく話しています。

 

 

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2026年07月25日更新