新病院の設計で、防災を考慮したことは先日のブログに書きました。
もう一つのテーマが、職種、部署を超え、顔を合わせる機会を増やして、助け合い精神を育むことでした。
入院病棟と外来部門が隣接していたり、部長室、病院長室、理事長室などを作らず、大きな「職員室」を作って様々な職種が机を隣り合わせになることにより、病院の方向性を確認したり、打ち合わせをすることが容易になりました。
実際私の隣は、看護師の副主任の机になっています。そして、大きな「社員食堂」を準備して、お昼休みに情報交換が容易になる雰囲気作りにこだわりました。
オープンから半年が過ぎて、いい感じでコミュニケーションしている姿が見受けられますので、当初の私の思惑通りになってきていると自負しています。
2017年10月23日更新