これは、四日市消化器病センターの
ビジネスモデル図です。
新人さんにも説明シェーマとして利用しています。
もともと、人工透析のクリニックから
始まった歴史がありまして、
透析患者さんに
骨の病気（圧迫骨折など）や
壊疽（下肢切断）が多く、
必要性の高い整形外科、
フットケアに力を入れるようになります。
透析導入になる原因として
糖尿病性腎症からが多く
その糖尿病は網膜症など
眼の疾患を起こしやすく
眼科の開設にいたります。
透析やがんになる前の予防医学の段階から
取り組みを行うため、企業様と理解を深め
予防接種事業（これも予防医学）と
検診事業を産業医、保健師が中心に
行うようになっていきます。
なお、私も消化器内科医で、
肝臓専門医、消化器専門医、
内視鏡専門医である強みを生かし、
多くの専門医の先生に診療にあたっていただくとともに
生活習慣病の代表である『脂肪肝』から
肝硬変、肝臓がんに至る患者さんを減らすとともに
肝臓がんになっても
体の負担の少ない縮小手術を中心に
諦めない治療を行うことになります。
胃腸も検診事業から、胃がん、大腸がんの
早期発見に力を入れることになり、
苦しい内視鏡検査を行えば
そのまま受検率低下につながるので
〝楽な内視鏡〟を追求してきました。
四日市消化器病センターが
必要十分条件としてやるべきことを
書き出したら、
きれいに無駄のない
『一塊の図』になったのです。
なので、
四日市消化器病センターは
専門病院なんですね。
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2023年03月28日更新
