今年のJDDW(消化器病関連学会週間) in TOKYOで出た話題を紹介します。
1.C型肝炎の治療薬は、現在I型ウイルスには「ハーボニー」「ヴィキラックス」、
II型ウイルスには「ソバルディ」が使われ効果をあげていますが、腎不全の方、進行した肝硬変の方には使用困難でした。
これらの方にも使用出来る薬が出てくるようです。また、I型II型のどちらにも有効な薬が出るようです。
2.進行した肝硬変には、肝性脳症という意識レベルが悪化する症状が現れることがありますが、これを強力に抑える薬が出てくるようです。
いずれも詳細が判明しましたら、後日ブログ等に掲載いたします。
2015年10月14日更新