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医師ブログ

【RFAの副次的な目標〜肝生検における肝臓がんの播種を予防する】

肝臓がんに対するラジオ波焼灼術(RFA)が行われました

 

 

今回肝臓がんに対し治療目的でRFAを行ったのですが、

それとは別でエコーで肝臓がんを疑う病変の生検を行い、その後にRFAを行いました。

肝生検の目的は

  • 肝障害の原因や、炎症、線維化の程度をつまり肝臓全体を評価するため

  • 肝臓に陰影があり、がんを疑ってその陰影の細胞を採取して診断するため

の大きく2つあります。

 

 

ここで問題になるのが、肝臓がんの生検をした針にがん細胞がくっついて、

通過する正常な肝臓内や腹膜、皮膚にがん細胞をばらまいてしまう『播種』という現象です。

 

 

 

つまり『検査によって癌を広げてしまう』ということになりかねません

 

 

 

これを防ぐには、外套針を先行させ、そのなかに生検針を腫瘍まですすめて採取し、

針を抜いたあと、外套針にラジオ波の針をいれて焼灼しながら抜きます。

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これにより播種とともに出血の偶発症も防ぐことができます。

手間はかかりますが、その後のがんの再発を防ぐ大事な手技です。

 

 

 

じつはここだけの話‥

当たり前のようでこの手技をおこなっている病院は意外に少ないんですよ

 

 

 

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2026年04月4日更新