ブラッドアクセスとは、
人工透析をするために必要な
穿刺や接続をする血管へのアプローチ方法のこと
一般的に透析患者さんは、
動脈と静脈を人工的に吻合して
血流をふやした『シャント』を作成し、
そこに穿刺を行って透析をします。
今日はそれ以外の方法として
『長期留置カテーテル』という装置を
太めの静脈に設置し
そのカテーテルに接続して
透析を行う方法の勉強会が行われました。
長期留置カテーテルのメリットとしては、
シャントでは動脈血流が静脈に奪い取られるため
狭心症や一過性脳虚血が発生しやすい患者さんの
発症を抑えることに適します。
一方、デメリットはいわゆる異物を体内に留置するため
より一層、感染対策に注意が必要です。
安定した透析を行うために、
様々な状態の透析患者さんにあわせた
ブラッドアクセスを理解し提案することも
透析治療として重要なんですね。
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2024年11月1日更新