土曜日の四日市消化器病センタ−
肝臓がんに対するラジオ波焼灼術(RFA)が
行われています。
今日の症例は
肝臓がんが背中側の表面、横隔膜に接し、肺にかこまれたケース
この場所のガンは、ふつうのやり方のエコーでは
きれいに見ることができません。
どうやって治療するかというと、
まず、肝臓のまわりに人工的に腹水を入れます。
これは、ガンを焼くときの熱で横隔膜が焼けたり、
強い痛みを感じることを防ぐためです。
さらに、肺が近いと空気でエコーは届かなくなりますので、
人工的な胸水を入れることで肺を肝臓から遠ざけ
肝臓ガンを見つけやすくします。
看護師さんの前に胸水用と腹水用のブドウ糖液が
並列してます。
人工的な腹水と胸水を入れる前後でCTを撮りました。
ちゃんと、ラジオ波の針がガンを貫通し
治療を無事完結できました。
今日の術後スイーツは
『一福百果・清光堂』さんの
『みかん大福』
みかんがまるごと入っており
とてもジューシー
イチゴ大福は有名ですが
意外とみかんとの相性も
劣らずすばらしい!
みかんは愛媛産なので
お取り寄せが必要な商品ですが
それをする価値はありますね。
#みかん大福
#RFA
#ラジオ波焼灼術
#肝臓がん
#肝臓癌
#看護師
#四日市
#四日市消化器病センター
#消化器病センター
#肝臓
#肝臓専門医
#東京の医療を四日市で
#術後スイーツ
2023年05月13日更新