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四日市消化器病センター

〒512-1203三重県四日市市下海老町字高松185-3
電話番号:059-326-3000
午前/8:30~11:30
午後/14:30~17:30
休診日:土日曜・祝日

新着情報

ノロウイルス対策

冬に流行するノロウイルス対策はどうすればいいの?

ノロウイルスとは?

baikin冬季(12月~3月)に流行し、乳幼児から大人にいたるまで誰もがかかる感染症で、感染力が非常に強く、10~100個という少量のウイルスで感染が起こります。口から侵入したウイルスは、腸管で急激に増殖し感染性胃腸炎を発症します。

症状は?

下痢、嘔吐、腹痛、吐き気で、発熱などを伴うことがあります。 通常は、症状が1~2日続いた後、回復します。高齢者や乳幼児はまれに重症化します。

治療は?

特効薬はありません。脱水症状を起こさないように、水分と栄養の補給を十分に行います。 嘔吐、下痢などの症状がある場合には点滴を要することが多く、早めに医療機関で治療しましょう。 また、素人判断で安易に下痢止めを飲まないようにしましょう。

感染対策は?

1.食品や調理具の加熱
二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合、ウイルスを失活させるには、90℃で90秒間以上の加熱が必要とされています。調理器具や調理台も「消毒」して、いつも清潔にしてください。熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。
2.手洗い
日ごろから、調理前後、食事前、トイレの後などに、石けん(液体石けん推奨)
を使って、流水で手をしっかりと洗いましょう。
手洗い後のタオルは共用せず、個人用タオルかペーパータオルを使用しましょう。
3.吐物、便の処理
感染している人のおう吐物、便から二次感染します。ウイルスが乾燥すると、容易に空中に漂い、その飛沫をわずかでも吸い込むことで感染するため、処理する際には
3原則(1.すばやく処理 2.乾燥させない 3.消毒する)
を守りましょう。
アルコールは効果が弱く、次亜塩素酸(薬局に売っているピューラックス、ミルトンなど)を使って感染者の吐物、便の飛沫処理を行いましょう。

胃腸・肝臓内科
院長 石原 知明

2015年12月10日|カテゴリー:新着情報

薬剤部通信を発行いたしました。

薬剤部通信を発行いたしました。
今回は「インフルエンザのお話」です。

下記よりダウンロードしてご覧ください。
薬剤部通信3

2015年10月15日|カテゴリー:薬剤部通信

血液検査で胃の健康を調べましょう!! ~バリウム、内視鏡検査に抵抗がある方におすすめ~

胃の検診といえば、バリウム検査、内視鏡検査ですが、抵抗のある方もみえるのではないでしょうか?
このABC健診は、2種類の血液検査によって胃の健康度を調べることができます。
ひとつはペプシノゲン検査です。
胃粘膜の老化(萎縮)の状態を調べる検査です。
萎縮が進んだ胃は胃がんになりやすいと言われています。
もうひとつはヘリコバクターピロリ抗体検査です。
胃がピロリ菌に感染していないか調べる検査です。
ピロリ菌が胃粘膜にダメージを与え、さまざまな病気の引き金になると考えられます。
ABC健診
四日市消化器病センター、四日市肝臓内科・眼科どちらの病院でも実施できます。
料金は1回 4000円(税込)
※保険診療ではありません。自費になります。

受付期間は10月1日からとなりますので、ご希望の方は10月1日以後お問い合わせください。

お問い合わせは
四日市消化器病センター
TEL 059-393-2300
四日市肝臓内科・眼科
TEL 059-325-2500

胃の健康調べませんか?~ABC検診~

2015年09月24日|カテゴリー:新着情報

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