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四日市消化器病センター

〒512-1203三重県四日市市下海老町字高松185-3
電話番号:059-326-3000
午前/8:30~11:30
午後/14:30~17:30
日曜祝日・土曜午後休診

医師ブログ

私の現状

ご存知の方も多いと思いますが、3月16日より診療業務ができない状態が続いておりました。実は、2月末より腹痛、消化不良症状がありなんとか仕事を継続していたところ、3月15日にみぞおちから背中にかけて常に火傷したような激しい痛みが出現し会話も困難なほどでした。急性膵炎の診断で某病院緊急入院となり、10日以上の絶食を経て次第に症状が軽快し、かろうじて理事としての業務をベットからパソコンで指示しておりました。

急性膵炎 といいますと、最近お笑い芸人さんがよく罹る病気で、一般の方が耳にする機会も増えたと思います。通常、酒、胆石が主因でストレス、過労、その他の素因が加わって発症すると言われます。私の場合、酒、タバコの嗜好品はいっさい口にしません。胆石症を合併しているのも発覚しましたが、今回に関しては胆石が膵 炎の原因となった可能性も低いとのことで、膵臓の組織をとって調べる検査(EUS-FNAといいます)まで行いましたが、膵炎になった詳細な原因は不明です。治療は内服薬と、膵臓食というほとんど脂肪分のない食事を継続していますが、膵臓の機能が不安定なのか、すぐにおなかが緩くなってしまいます。それでも小康状態といえるようになり退院許可がでました。早速業務復帰を考えたいのですが、原因が不明な以上、再燃の心配があるとのことで、いままでと同じボ リュームの仕事はストップがかかっております。当面通院が必要で、私も再燃は避けたいですし、皆様には御迷惑をおかけしますが業務量をコントロールしなが ら再出発したいと思います。入院中にいろいろ考えまして、今後は自分に素直に好きなこともやってストレスがたまらないような工夫もして、長く仕事に携われ るように作戦を練ります。なお、当院は現在新病院移転プロジェクトがありますが、この件は必ず前進させていきます。

このたびは皆様に心配を おかけしましたことを心よりお詫び申し上げるとともに、ピンチヒッターとして私の業務を助けていただいた全ての方に深謝いたします。体重はピークより9kg落ちましたので(よいやせ方では決してありませんが)、見た目はスマートになりました。医師として特に消化器専門医がこのような病気になることは恥ずかしさもあり、皆様にどのような感じで会ったらいいか戸惑いもあります。このような理由から、ブログもほとんど更新できませんでしたが、情報発信の場と して継続します。今後ともよろしくお願いします。

2015年04月21日更新

第101回日本消化器病学会総会予演会

第101回日本消化器病学会総会予演会
第101回日本消化器病学会総会予演会

本日、上記学会の予演会を行いました。当院から一般演題3題の演題が通っております。
私は「難治性腹水合併肝硬変に対する腹水濾過濃縮再静注?トルバプタン併 用療法の効果」4/23 10:20~ と「RFA時に作成した人工胸腹水の減少速度と臨床所見との関連」4/23 14:35~。

谷口千惠看護師「当院における肝疾患患者の受診動機調査」4/24 14:30~ で仙台国際センターが会場です。看護師による消化器病学会総会の発表は大変珍しいものです。

彼女が非常にがんばりましたので、本番の応援をお願いします。

2015年04月8日更新