6月22日(土)、日本腎臓学会学術総会(名古屋)。
28日(金)、日本透析医学会学術総会(横浜)。
29日(土)、日本東洋医学会学術総会(東京)へ出席しました。
腎臓学会ではDKD:糖尿病性腎臓病:(典型的な糖尿病に加えアルブミン尿を伴わずにGFRが低下する非典型的な糖尿病関連腎疾患)についての演題が多く、生活習慣の改善・適正な薬剤使用法などについて勉強しました。
透析学会では当院から防災に関する2演題の発表がありました。
又、当院でも使用している長期留置カテーテルによる血液透析についての発表を聞くことができ、感染予防・閉塞予防が管理の上で重要であり今後も当院で留意していく内容でした。
東洋医学会では朝から夕方まで「漢方セミナー」を受講することができ、会場は立ち見が出るほどの大盛況で関心の高さがうかがえました。
漢方というのは奥が深く、長い歴史と経験で生薬が配合された治療法です。今後も勉強会など積極的に参加していきたいと思います。
腎臓内科 鈴木
2019年07月3日更新